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床タイルってどんな種類があるの?

タイルの種類

床タイルを検討される際、色・柄・価格が様々あり、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回はどんな種類のものがあるかご紹介します。

床タイルの色

床タイルは、ペンキほどとはいきませんが技術の進歩もあり様々な色が再現でき、白、黒、グレー、ベージュ、茶色といった定番の色のタイルが多く販売されています。

ただし、日本で使用できない有害な原料を混ぜなければいけない釉薬を使用したり、焼成の都合上色が出ない「真赤」、「真黄色」、「真青」などの原色は再現できないこともあります。
(※内装タイルでは原色の再現が可能です!)

特に床タイルは汚れが付きやすい部分に使用されるため、汚れが目立ちにくい色合いが好まれますが、外壁の色とのコーディネートも考慮されるため、白黒のモノトーン色が流行った時には床タイルも白黒が多く流通していました。

日本の住宅は、流行に左右されないベージュ・アイボリー系が多いため、必然的にベージュ・アイボリーなど汚れの目立ちにくい色の床タイルが採用されるケースが多いです。

最近ではベージュにグレーが混ざった、「グレージュ」が流行しつつありますので、グレージュ色の商品も増えてきたように感じます。

床タイルの柄

昔の床タイルは、単一色で柄もおとなしいものが多かったですが、近年ではインクジェット施釉技術が発達し、様々な柄が製造できるようになっています。

定番の石目調タイル、木目タイル、大理石調タイル、天然石調、など多種多様です。

インクジェット施釉では、本物の木や石などから何十ものパターンデータを取り込んで施釉をしているため、本物と見分けがつかないくらいの仕上がりになっています。

床タイルの価格

床タイルの価格もピンからキリまで様々です。

ダントーで販売しているタイルでも、1㎡あたりで安いものは4,000円代のものから、高いものでは40,000円を超えるものまであります。

一般的には大きいサイズの方が価格は高い傾向にありますが、産地によっても価格は変わります。タイルのメッカであるイタリア品は中~高級品、中国をはじめとするアジア品は廉価です。

国産タイルはと言いますと、比較的小さいサイズが多い割に決して安い価格とは言えませんが、その分汚れ防止機能がついていたり、寸法や色など品質管理の面では輸入品より優れています。

まとめ

今回は床タイルの種類について説明してきました。
ひとえに床タイルと言っても、色・柄・価格とも様々なものが販売されています。

タイルメーカー各社の商品がインターネットで検索可能ですので、ご希望に合った商品を探していただき納得のいく床タイルをご採用いただければと思います。

© DANTO TILE CO.,LTD.
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