今回は、タイルの『厚さ』の測定についてご紹介します。
厚さは、制作寸法で定めた部分を最小目盛りの0.01mm以下のノギスで測定します。
なお、裏足がある場合は裏足を含みます。
タイルの制作時の成型方法、吸水率による分類に加え、タイルサイズにより許容差を定め製品管理をしています。
裏足とは、タイルの裏面に付けたリブまたは凹凸のことです。
裏足は、モルタル(セメント)などで施工した場合、表面積を増やして接着をよくするためにあります。
最近は、弾性接着剤の普及により裏足が低いタイルや裏足がないタイルも増えてきています。