タイルオンタイル、施工のコツとワンポイントアドバイス

タイルの知識

タイルオンタイルとは、既存に貼られているタイルを剥がさず、その上からタイルを重ねて貼り付ける施工方法のことです。内壁、内床専用の工法となりますが、簡単なリフォームやDIYの一つとしてお薦めの工法です。タイル一筋135年のDanto(ダントー)が施工のコツをお教えします。

1.メリットと注意点

【メリット】

既存のタイルを剥がさずに施工する為、剥がす手間・下地調整の手間が省かれ、費用と工期が短縮出来ます。

【注意点】

タイルオンタイルの施工は、既存のタイルの上に新しいタイルを貼る施工となりますので、新しいタイルの厚み分壁や床が出っ張ることとなります。施工する箇所によっては、タイルの厚みを計算して施工することが必要となります。

*壁であれば窓やサッシ部分、床であればドアが開閉する部分は特に注意が必要です

2.施工の手順

【施工手順・施工のコツ】

①既存に貼られているタイルの問題(タイルの浮きや割れ、汚れ、埃、水分など)が無いことを確認してください。問題がある場合は、必ず除去してから施工を行ってください。

*浮きの確認は打診棒でタイルを叩くことで確認できます

②新しく貼るタイルの割付を決めてください。

*割付とはタイル貼った後の完成予想図のようなものです

③接着材を既存タイルの上に塗布し、クシ目を十分に立ててください。クシ目を立てることで、タイルと接着剤の接着部分が均一となり、不陸の無い綺麗な仕上がりとなります。

1.接着剤を塗布

2.くし目を立てる

④貼りつけた接着剤が完全に硬化したことを確認し、最後の仕上げに目地を詰めます。目地を詰めた後は、水に湿したスポンジなどで表面に残っている目地材を拭き取って、施工は終了となります。

3.内壁おすすめタイル

①モザイクタイル

モザイクタイルは作業効率が良くなるようシート状に加工してあり、その加工にも「表紙張り」と「裏ネット張り」の2タイプがあります。

DIYであれば、「接着剤塗布→タイルを貼り付ける→目地を詰める」で済む裏ネット張りのものが手頃でおすすめです。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください!

②サブウェイタイル

キッチンや洗面所で使用されているのをよく目にするサブウェイタイル。シンプルなデザインでとても人気です。

4.内床おすすめタイル

通常の四角いタイルももちろんおすすめですが、よく壁に使用されているモザイクタイルも床に貼ることができます。

5.まとめ

DIYが一般的になり、インターネットやホームセンターでも手軽にタイルを買うことができるようになりました。

リフォームをご検討の際には、ぜひタイルオンタイルを選択肢の一つに入れてみてください!

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