玄関タイルを選ぶときに薄い色か濃い色か悩むかと思います。タイルの色によって家の外観や家の内観に影響が出てきます。
それと同時に玄関は目立つ部分でもあるので、汚れやすい色のタイルを使うと汚れる度に印象が悪くなり、こまめにタイルのお掃除をする必要が出て来てしまいます。
今回は玄関タイルを選ぶ4つのポイントについてご紹介致します。
タイルの色
玄関向けに使用できるタイルの色は、ホワイト系、ベージュ系、ブラウン系、グレー系、ダーク系など、選択できる色は非常に豊富です。
一般的に、白系や黒系は汚れや土埃が見えやすく、グレー系は目立ちにくいです。
また、柄が入っているものも汚れは目立ちにくくなります。
好みやデザインと特性を考慮して色を選択しましょう。
表面の種類
タイルの表面は大きく分けて、
・表面がつるつるしているもの
・凹凸したもの
の2種類があります。表面がつるつるしているものは歩きやすく、お掃除などもしやすいメリットもありますが、雨の日には滑りやすいという特徴があります。
凹凸しているタイプであれば、滑りにくくはなりますが、凹部に土や泥汚れ等が付きやすくなり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
また、タイルの表面は光沢があるか、マット調であるかによって見映えの印象も大きく変わります。
表面保護加工が施されているかも重要となって参ります。汚れが目立ちにくく、手入れがしやすいかを踏まえ玄関タイルを選ぶ際にチェックしてみて下さい。
表面保護加工(クリンコート)
床タイルの美しさを長持ちさせる防汚技術。屋外床タイルは、雨がかからない所では汚れがたまりがち。さらに長い年月そのような状態ではますます汚れが蓄積します。
クリーンコートは特殊な表面コーティングで汚れの付着を防ぎ、屋外のタイルをいつも美しく保ちます。
サイズ
タイルを選ぶ際にはサイズの選択も重要です。
小さいサイズを選ぶと目地が多くなり、汚れが付きやすくなります。
タイル表面の汚れが落ちても、目地の汚れを落とすのは非常に大変です。
100角タイルなど目地が多いと雨水などの水掃けは良いのですが、目地掃除には手間が掛かるでしょう。
まとめ
タイルのデザインも大切ですが、汚れが目立ちにくいかどうかも欠かせない要素となってきます。新築住宅の床は300角程度の形状が主流となっております。是非、ご参考にして下さい。