JISでは「平物の表面の面積が50cm2以下のタイル」をモザイクタイルと定義されていました。
よく目にするものとしてはビルなどの外壁に張られている50・2T(ごまるにちょう、45mmX95mm)があります。
海外のモザイクタイル
ナスル朝宮殿
海外の観光地でみる歴史的建造物では四角いタイルから切り出された三角・六角・ひし形等のモザイクタイルで構成された色鮮やかな幾何パターン柄が頭に浮かびます。
引用:http://green-suica.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-f3dd.html
ヴォルビリス遺跡
絨毯を思わせるようなモザイクタイル床なども見られます。
引用:https://tg.tripadvisor.jp/news/advice/ancient_mosic/
グエル公園
サグラダ・ファミリアで有名な建築家ガウディが手掛けた建造物でもモザイクタイルデザインが多く用いられていたようです。
引用:https://www.nta.co.jp/media/tripa/articles/9sdK4
それらは、建築部材というよりはアート作品パーツとしてのタイルです。
昭和日本のモザイクタイル
近年では、さすがに切り出す手間を掛けるということまではしないと思いますが、昭和まで遡れば銭湯の壁に10mm角程度のタイルで描かれた風景画などが思い出されます。特に富士山が多かったイメージがあります。
パソコンで扱うビットマップ画像の解像度を低くしたもののような感じですね。
梅の湯
引用:https://furomikan.exblog.jp/17103370/
最近のモザイクタイル事情
最近では、DIYでモザイクタイルを貼り付けた御洒落な小物や家具がネットで見受けられます。
ダントーでも「装飾モザイクシリーズ」として10mm角で66色、25mm角で52色があります。またガラスや石のミックスなど異素材の組み合わせ、形も丸やヘキサゴン、ボーダータイプと選択肢も様々です。
まとめ
ダントーのモザイクタイルでオリジナルのアートグッズを作ってみては如何でしょうか。