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ノンスリップタイルってよく聞くけどなに?

タイルの用途

ノンスリップタイルとは防滑性に優れた、滑りづらいタイルの事を指します。

ノンスリップタイルとは

表面に摩擦力が働きづらいタイル(磨き面、フラット面など)は、水分が付着すると滑りやすく、転倒事故の危険があります。

そういった事故を防止する為に、防滑処理を施したタイル、ノンスリップタイルが存在します。

偏にノンスリップタイルといっても種類は幅広く、タイル製造段階で滑りづらい材料を配合して製造したもの、タイルを直接加工して滑りづらくしたものなどがあります。

最近は、濡れた時に限り滑りづらくなるようなタイルも誕生しており、製造技術も日々進歩しています。

別名「階段タイル・段鼻タイル」

使用箇所によってはノンスリップタイルの事を「階段タイル・段鼻タイル」と呼ぶ場合もあります。

段鼻とは階段の踏み板(踏み面)の先端部分のことで、タイル・石であればスリット(溝)や凸状のものが入っていたり、 コンクリート等ですとステンレスの金具が付いていたり、滑りづらく設計されています。

滑りづらいという共通の認識からノンスリップタイル=階段タイル・段鼻タイルという認識が広がったのかもしれません。

段鼻タイルのあれこれ

階段タイルについて少しご紹介します。

先端が包み込むように曲がった形状は垂れ付き階段(①)、そうでない形状を階段(③)といいます。

また階段部が曲がってカドができる場合のカドの先端部分にはコーナー(②④)と呼ばれるタイルを使います。

まとめ

ノンスリップタイルは上記のように階段部分に用いられることは勿論、傾斜のある床に施工されたりしています。

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