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キッチンにタイルを使うメリットは?おすすめの理由をご紹介します!

タイルの用途

磁器質タイル(以下タイルと呼びます)は吸水率が低いため、水回りにおすすめな建材です。日本の住宅でも20年ほど前までは、キッチンの壁にはよくタイルが貼られていました。タイル自体はとても汚れに強い建材ですが、セメントである目地部分に染み込んだ油汚れが落ちにくかったため、目地のないキッチンパネル流行し現在も主流になっています。

しかし、現在の目地材はモルタルの粒度構成が緻密になり、防水材も配合され防水性能が高まりました。加えて、防カビ材も配合されカビの発生も抑えられますので、適切な方法でお手入れをしていただければ美しいタイル壁を維持することができます。

デザインも豊富です。ベーシックな白やベージュからグリーンやブルーなどのさまざまな色合いのタイルや、形も四角系だけでなくランタンのようなアンティーク風のものまで、さまざまなアイテムがあります。また、白いタイルの間にガラスモザイクタイルをアクセントとして組み合わせることもでき、オリジナルな空間を演出することができます。またシート状になっているものも販売されていますので、diyを楽しむこともできるのもポイントです。

ただし、タイルは使用部位ごとにそれに適した仕様で作られており、お選びいただく際は多少注意が必要です。

キッチン壁での使用

壁に使用する場合は、基本的に汚れが付いてもお掃除のし易いタイルをセレクトされることをお勧めします。

タイル表面にザラツキがあるようなものは、汚れがこびりつき落としづらくなります。浴室のように水を大量にかけてブラシでこすることができるような場所であれば良いですが、キッチンの壁ではそのようなことは出来ません。

キッチンバックにタイルを使用する場合は、油汚れが特に気になるところだと思いますので、注意が必要です。

キッチン床での使用

キッチンの床に使用する場合は「室内床使用可」のタイルを探してみてください。

※外装・内装床タイルの違いについては下記をご覧ください。

外装床タイル・内装床タイルの違いは?徹底解説
床タイルの製品情報を見ていると、外装床/内装床(屋外床/屋内床・室内床)という表記を目にするかと思います。どのような違いがあるのか、見ていきましょう。1.床タイルの基本床に使用されるタイルには、壁に使用されるタイルの機能に加えて人が歩く衝撃

テラコッタ調や大理石調、コンクリート調など、タイルには豊富なデザインがあるので家具などに合ったお好みのものが見つかると思います。

床用の部材としてはフロアタイルやフローリング等もありますが、タイルを使用する利点としては水が染み込まないというところです。

万が一濡れてしまっても乾いた布でさっと拭いていただければきれいなまま。美観が保てます。

木造住宅の床は下地のたわみにより、タイル・目地割れが起こりやすい部位ですが、専用の樹脂目地を使うことで割れを最小限に抑えることができます。また樹脂目地は、吸水率が低いため汚れの染み込みもタイル同様ほとんどありません。

業務用にも

また、店舗などの業務用厨房床にも、タイルを使用する場合がよくあります。

なぜ業務用の施設でよくタイルが使用されるのかというと、業務用の厨房床は汚れが付きやすいため大量の水と洗剤を使用した清掃が必要です。上述の通りタイルは水に強く、耐薬品性もあり表面強度も高い建材です。そのためポリッシャーなどでの掃除が可能で、業務用厨房の床には最適な建材であると言えます。

https://danto.jp/products/list?mode=search&name=KCF

まとめ

いかがでしたか?タイルは水に強く様々な意匠が用意された建材で、キッチンにはうってつけです。キッチンの仕上げ材をご検討の際は、ぜひタイルを選択肢として取り入れてみてはいかがでしょうか。

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