床タイルに使用されるサイズには、100角、108角、150角、300角、600角など、いろんなサイズがあります。その違いについてはご存知でしょうか?
昔のタイルサイズ
戦後から高度成長期には、100角・108角・150角サイズのタイルが広く普及しました。
その後、さまざま建築様式が導入されることにより、タイルのサイズも100角から150角、150角から300角へと大きくなりました。サイズの小さなタイルは、軽やかでリズミカルに、大きなタイルは、高級感を醸し出すダイナミックな空間が演出できます。また、タイルの素材感とサイズを組み合わせることにより、タイルの可能性は無限に広がります。
輸入大判サイズタイル
近年では、イタリアやスペインなどヨーロッパからの輸入が本格化してきたこともあり、600角、600X1200、1200角と大型化してきました。また、タイル表面へのインクジェットによる加飾技術の向上により、クオーツサイトやライムストーンなどの天然石、あたたかみのある天然木、モダンな演出ができるセメントなどをモチーフにしたタイルが幅広く国内に輸入され、建物の個性やテイストに調和する空間を演出することが可能になりました。
タイルin住宅
一戸建てやマンションのエントランスは、お客様を最初にむかえ入れる場所であり、建物の顔ともいえる空間です。クオーツサイトの質感は、高級感あふれるラグジュアリーな空間を創り、天然木の質感はあたたかくやわらかさを演出することができます。また、エントランスだけではなく、リビングルームや水をよく使用するキッチンや洗面スペースなど生活空間にタイルを使用することにより、快適な住空間が出来あがります。オーナー独自のこだわり空間には、洗練された意匠のタイルを配することによって個性が生まれ、その空間が組み合わされることによって、建物全体の調和につながってくることでしょう。
LIFE with TILE
「LIFE with TILE タイルのある暮らし」を創造するタイルメーカーのDanto Tileでは、天然素材の質感をそのままに再現したタイルをイタリアやスペインなど欧州から輸入しています。徹底した品質管理により、日本基準に照らし合わせた安心安全な選りすぐりの個性あふれるタイルをラインナップしています。
まとめ
いかがでしたか?みなさんもタイルの質感やサイズにこだわって、タイルのある暮らしを体感してみませんか。