タイルをイメージして思い浮かぶ色やシーンはどのようなものでしょう。
身の回りの白
住宅の玄関もあるし、マンションのベージュや黒のシックなエントランスもあるし、お洒落なお店のカラフルでかわいらしいモザイクタイルをしつらえたカウンターもあります。
ちなみに水回りに張ってある白い陶器タイル、縦横10㎝ほどの、いわゆる100角タイルが張ってあるシーンはたくさんの方がイメージできるのではないでしょうか?
白のもつ強味
この白、なかなか優秀です。
空間に拡がりを感じさせることもできれば、他の色とも合わせしやすく使いやすい。
また、色彩心理学では「清潔」や「明るさ」、「純粋」などのイメージがあると言われています。
ではこの白、どのように使われているでしょうか?
デザインの世界を見てみると「配色比率」というひとつのルールがあります。
3色を70:25:5(ベースカラー:アソートカラー:ポイントカラー)の割合で配色するとバランスよく仕上がるという理論です。
これはファッションにもインテリアデザインにも使われるルール。
白タイルの可能性
例えばインテリアの壁。白もしくは白に近い色が部屋の大半を占めている空間が多くあります。
壁面の白いタイルや白系の壁紙は配色比率でいうところのベースカラーになっているのでしょう。
そこに茶系の家具やソファがアソートカラー。
棚に見える本の背表紙の色やソファに置くクッションの色、コラベルやランタンタイルなどを使っていただくとそれがポイントカラーになります。
白いタイルはたくさんの種類があります。形状も使われる場所も様々、シンプルな物から装飾を持った物までたくさんの白がカタログに並んでいます。それだけ白という存在は必要とされ選ばれています。
まとめ
セラミックタイルのカタログで「タイル 白」と出会ってみてはいかがでしょうか。