“タイル”の施工方法は難しく、“貼る”という選択肢だけだと思っていませんか?
今回は”置く”と”貼り方”に焦点をあててご紹介します。
”置く”という選択肢
特別な道具や専門知識が無くても、置き 敷き タイルならば下地材のフック部分を差し込むだけで誰にでも簡単にDIYで設置でき、印象を大きく変えることができます。
簡単工法でも、仕上がりは本格的です! 是非、試してみてはいかがでしょうか?
テラセラデザインウッド【カーペットタイルシステム材】
耐久性、安全性に優れた100%リサイクルのエコ素材。木の温もりが魅力です。 状況に応じてカットや穴あけなどの加工も可能なため、デッキを敷く際に気になる 排水口周り等の変形部分もスッキリと美しく納まり、本格的なデッキに仕上がります。
テラセラアネーロ【カーペットタイルシステム材】
ライトな色調がテラスをやさしい雰囲気に仕上げます。 副資材も充実しており、細かな隙間が気になる方は、カットした幅調整材を足すことでピッタリに配置でき、スロープ材は段差を軽減し、端部をスッキリと見せることができます。
みやび陶板
雅やかな雰囲気をもつ大型陶板。侘び寂びのある和の演出に。
ご自宅のお庭に置くだけで、和風・モダンな表情が演出できます。
”貼り方”で変化
タイルは同じ色、同じ形状でも、内装・外装・壁・床別に、何種類かの貼り方の バリエーションがあり、貼り方によってイメージの違いを演出できます。
同じタイルの組み合わせだけでなく、違う色や違うサイズのものを組み合わせても面白いと思います。
屋内壁タイルのパターン
*通し目地(いも目地)
まっすぐタイルを並べた貼り方で、いも目地とも呼ばれます。
*馬踏み目地(破れ目地)
タイルを半分ずらした貼り方で、馬目地とも呼ばれます。
*四半目地
貼る箇所の垂直や水平に対して45度斜めに貼る貼り方です。
屋外壁タイルのパターン
*通し目地
目地を一直線にした張り方で、タイルを縦に貼れば、たていも目地と呼ばれます。
*馬踏み目地(レンガ目地)
外壁タイルでは定番的な貼り方で、レンガ目地とも呼ばれます。
*たて張り千鳥目地
馬踏み目地を縦に貼ったものになります。
*やはず張り
斜めに貼っていく方法です。
また、屋外壁タイルでは一般的なサイズの二丁掛けタイルや小口タイルを組み合わせた貼り方もあります。
*イギリス張り・フランス張り・アメリカ張り(フランス型)・アメリカ張り(イギリス型)
屋外床タイルのパターン
屋外床タイルでは、通し目地・馬踏み目地・やはず張り・四半目地等が定番ではありますが、他にもガーデン網代・三つ目市松・重ね網代・フランス網代・バスケットがあります。
まとめ
いかがでしたか。少し視点を変えていただくとバリエーションが広がります。
LIFE with TILE
「LIFE with TILE タイルのある暮らし」を創造するタイルメーカーのDanto Tileでは、自社製品をはじめ、天然素材の質感をそのままに再現したタイルをイタリアやスペインなど欧州から輸入しています。徹底した品質管理により、日本基準に照らし合わせた安心安全な選りすぐりの個性あふれるタイルをラインナップしています。