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すべらないタイル

タイルの用途

今回のテーマは、すべらないタイルです。

技術研究所の最も重要な仕事は、タイルが安全に使ってもらえるかどうかを調べることなんです。
コンビニやドラッグストアなどでは、光沢があるピカピカの磨き床タイルをよくご採用いただいています。

技術研究所長のひとりごと

タイルって床や壁に貼るだけの建築建材のひとつだと思っていませんか?

当研究所ではタイルがもっと世の中に普及して様々な用途で使われるように、日々、様々な研究を行っています。

技術研究所長のひとりごとではこんなタイルの可能性や近況などを少しだけ発信していきます。

磨きタイルの課題

まるで大理石や御影石のように美しい光沢のある石調の磨きタイルは、商業施設の床用タイルとして非常に人気があります。

でも雨などでぬれると非常に滑りやすく、店舗様では入口に滑り防止にマットを敷いていただいたりして、お客様が滑らないように配慮していただいてます。

雨の日でも滑らないようにできないかな・・・
これはタイルメーカーの技術屋としての永遠の課題。

アンチスリップミックス

そこで見つけてきたのがこれ!

これ、実はヨーロッパでは、非常に実績のある商品なんです。

①滑らない ②簡単施工 ③高耐久性と3つ揃ったポイント。

なんと施工した次の日から歩行も可能になります。

施工方法は、先加工も現地加工も対応可能です。

新築なら、先に仕上げておくことも可能ですね。

もちろん後加工出来ますので、デザインは気に入っているのに水による滑りが問題で困っているところ・・・

さまざまな場面で考えられます。コンビニ、ドラックストア以外にも、スーパーやショッピングモールの階段、お年寄りやお子さんの利用するスロープ、

雨だけでなくもともと水に濡れやすい場所でも。水産加工業、レストランやホテルの厨房の中。

もちろんタイル加工業者、石材加工業者の方々にもおすすめです。

まず、試しましょう!

加工してみよう!

磨きタイル600角にダントーロゴで「すべらないタイル」に加工してみました。

簡単にキレイにできました。工程表で確認ください。

触って見た感じ全く滑りそうにない!耐候性についても問題なさそうです。

単純にラインでノンスリップも良いですが、ロゴやデザインも考えてノンスリップにすると機能だけでなく、もう一歩進んだ新しいものができますね。

こういったものを活用して、タイルの価値をもっともっと高めていきたいです。

ほり

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