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巣ごもり中 タイルを素材にDIYしてみる①

タイルの用途

今年は新型コロナウイルスの影響で、思いもかけずテレワークを余儀なくされたり、外出自粛などのため、いつもより自宅で過ごす時間が増えた方も多いと思います。そして、これからの時期おうち時間が増える方も多いのでは無いでしょうか?

今回はそんな巣ごもり時間の過ごし方として家ナカでのDIY時間の提案をしてみたいと思います。第一弾では部屋の一部をご自分で改修した知り合いの方の例を、第二弾ではタイルを使った簡単な小物作品をご紹介します。

とあるお宅でのDIY

玄関

以前、旅行で北欧へ行き、縁あって一軒家のお宅に数日お世話になった時のこと。
お邪魔すると、カラフルな玄関 モザイク タイルがまず目に入りました。このタイルはご自分達で貼られたとのこと。玄関 タイル デザインがおしゃれです。

ちなみに日本のように玄関と家の中を区切る段差はありませんが、多くの住宅では部屋の中では靴を脱いで過ごす文化が根付いているとのこと。よく見られるのが玄関を入ったところから途中までタイルなどが貼ってあり、ちょっとした区切りが出来ていてそこへ靴を置くのが一般的のようです。靴をはいたまま屋内でも生活すると思われがちですが、意外にも北欧では部屋の中に外での靴を持ち込まない家庭が多いことをこの時初めて知りました。床暖房も多いので、靴では床の温かさが感じられにくいという理由もあるとか、、、。ちなみにこの時とは別に再度この国へ訪れて、違うお宅にお邪魔した時もやっぱり玄関先で靴を脱ぎました。部屋の中では靴を脱ぐのが一般的のようです。外見や文化、言葉も全然異なりますが、日本人にとってはちょっと親近感が感じられる一面でした。

室内 

さて、おうちへ入っていくと家の中には様々なハンドメイド作品があふれていました。テキスタイルに定評がある北欧だけに布を使った小物も多く、何と布地そのものを自宅にある機織り機で織り、それを素材に作られたようです。暖炉の手前のタイルもご自分たちで貼ったそうです。

バスルーム

滞在中に使わせて頂いたゲスト用のバスルーム。これがびっくり!なんとバスルームの内装タイルもご自分達で貼ったというのです。シャワールームが、バスルームの一角に置かれているつくりになっていて、バスタブが無いタイプでした。部屋自体の大きさはかなり広く、バスルームの一角には脱衣所があり、そこにあるタオル掛けは北欧ではスタンダードな暖房の一つであるオイルヒーター付きのものでした。用意されていたタオルは当然ホッカホカ!ちなみにこちらのおうちは冬の寒さに備えて暖炉の他、どの部屋にもオイルヒーターが暖房器具として備えられていました。やはり熱には強いタイルですからそこにも相性が良いのだなとも思いました。ちょっと脱線してしまいましたがこのバスルームの壁、床までもご自分達で手掛けた内装とのこと。写真撮ってきていたので是非ご覧ください。素人の作業とは思えない出来栄えです。

ご主人たちに伺ったところ、こちらのお宅はバスルームの他、洗面所やトイレなど水回り の内装のタイルはご自分たちで貼って改修したとのことでした。ホントにびっくりさせられました。しかもどれもレベルが高い!

まとめ

どの家庭でもここまでのハイレベルなDIYが出来るのかは分かりませんが伺った先は色々とハンドメイドなものが家の中にあふれていて、とにかく感心させられました。やっぱり、冬の間のお籠もり時間が長いせいもあるのでしょうかね?籠もっている間にせっせと色々作ったりして器用さに磨きがかかるのかな?なんてことも思ったり…。とにかく北欧はお籠もり時間の過ごし方上級者がたくさん居そうな国でした。

とはいえ、ここまでのDIYをするのはなかなかハードルが高い!と思われる方にお勧めの気軽なハンドメイド品は第二弾でご紹介します。

LIFE with TILE

「LIFE with TILE タイルのある暮らし」を創造するタイルメーカーのDanto Tileでは、自社製品をはじめ、天然素材の質感をそのままに再現したタイルをイタリアやスペインなど欧州から輸入しています。徹底した品質管理により、日本基準に照らし合わせた安心安全な選りすぐりの個性あふれるタイルをラインナップしています。

Danto Tile タイル研究室 ー福ラボー
© DANTO TILE CO.,LTD.
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